キズがついたレザーアイテムの直し方
キズのついたレザーアイテムを見て、仕方がないと断念してしまうことはありませんか?
お気に入りのアイテムや買ったばかりのものだと、とても悲しい気持ちになりますよね。レザーのキズは専門店に行かないと直せないと思っていた方も、もう諦める必要はありません。
軽度なキズであれば、正しい方法で対処し自分で直すことができます。簡単に出来る方法なので、軽度な場合はぜひお試しください。(※レザーは繊細な素材です。ダメージが大きい場合や直しにくそうな場合は無理せず、一度専門店へご相談ください。)
キズの直し方
- 汚れを取り除く
まず、専用ブラシで軽く汚れを取り除きます。
- キズ部分を押す
指で凹んでいるポイントの横あたりを押していきます。※爪が当たらないように気を付けます(新しい傷を作ってしまいます。)
- 中心に向かって押す
凹みの回りを中心に向かって押します。最初は優しく押しながら様子を見、徐々に力強く押し込んでいきます。(※その時、無理にこすらないように注意しましょう。)
- 無くなるまで押す
何回か押し込んでいくと繊維が馴染んでキズが消えていきます。
- 見えなくなったら完成
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- 強く押しすぎると繊維がつぶれた状態になり、押した部分が戻ってこないことがあるので様子を見ながら押すようにします。
- ゴシゴシとこするとレザーに熱がこもり光沢が目立ってしまうのでご注意ください。
- レザーの特性上、同じ場所を何回もこすったり押したりすると部分が色濃くなってしまうので、その場合も様子を見ながら手を加えます。
仕上げ
メンテンナンス前
メンテンナンス後
長い間ケアをしていない場合は、専用ブラシで再度汚れを取り除き、ケアクリームを塗ってレザーに油分を与えてあげます。こうすることで、より長持ちし永く使用することができます。
ケアクリームでのお手入れも簡単にできますので、ぜひお試しください。